近頃の日本は、地震や台風、洪水などの自然災害がとても多くなりましたね。
浸水や家屋の損壊でライフラインが止まってしまったときに備えて、非常用の備蓄品をいま一度見直してみませんか?
基本の備蓄品と言えば食料品や飲料、日用品などですが、そのなかでも水はとても重要です。
水は飲料用としてだけでなく、調理にもトイレや歯磨きなどの生活用水としても欠かせないため、水の必要度は食料品以上と言っても過言ではありません。
では、いったいどれくらいの量の水を準備しておけばいいのでしょうか?
一般的に、大人1人あたりの1日に必要な水は3リットル。3日分の計9リットルを用意しておくと安心だとされています。
家族の人数によってはたくさんの水が必要なため、ペットボトルだけでなく、水道水を汲み置きしているという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、水道水の保存期間や保存方法について紹介させていただきます!
目次
水道水の保存期間ってどのくらい?
普段あたり前のように飲んだり、使ったりしている水道水。
あまりにも身近過ぎるため、水道水を保存するということについて、いままであまり気にしたことがなかった!という方が多いのではないでしょうか?
ここであらためて、水道水の保存について考えてみるといろいろな疑問が浮かんできます。
「非常時に備えて水を備蓄したいけれど、水道水でもいいのかな?」
「汲み置きした水道水って何日くらいまで飲んでも大丈夫なのかな?」
「そもそも水道水って保存に向いているの?」
「安心な保存方法ってあるのかな?」などの疑問です。
そこで、この項目では水道水の保存期間について詳しくお話ししていきます!
飲料水として使用する際
水道水はどのくらいの期間、安全な飲み水として使用できるのでしょうか?
水道水には残留塩素が入っているから、結構長い期間大丈夫なのでは? と思っている方も多いかもしれません。
しかし実際は、長期保存はできないのです。
東京都水道局によると、水道水を汲み置きした場合に安心して飲用できる期間の目安は3日程度とされています。
(東京水道局:くみ置く際の留意事項 参照)
常温、つまり直射日光を避けて涼しい場所で保管する場合は、3日程度の保管が可能ということですね。
冷蔵庫で保管した場合は、少し長くなって10日程度までが目安になります。
自宅で飲料用に水道水を保存する場合は、この目安を基準にすると安全です。
ちなみに、未開封の500ミリリットルのペットボトルの賞味期限は平均1年、1.5~2リットルの大きいサイズは2~3年になります。
非常用の長期保存水になると、賞味期限が5年というものもあります。
オフィスや自宅で使用しているウォーターサーバーの水は、だいたいのものが未開封であれば、製造から6ヵ月程度の賞味期限になっています。
この様にほかのものと比べると、水道水の保存期間はとても短く感じられますよね。
洗濯やトイレに使用する際
汲み置きした水道水を安心して飲用できる期間は、常温で3日程度、冷蔵庫で10日程度ということがわかりました。
この目安は飲用に適した保存期間で、これを過ぎると水道水の中の残留塩素が徐々に減少し殺菌効果が低下するため、細菌の繁殖リスクや腐敗の可能性が高くなります。
そのため飲用としては向きませんが、保存方法に不備があって傷んでいることが明白な場合を除いては、ほかの用途に使用しても問題ありません。
例えば日常生活であれば食器洗いや掃除、洗濯などの生活用水として使用したり、植物への水やりなどにも使うことができます。
災害時の断水では、手洗いや洗顔、トイレを流す水としてもかなり重宝します。
このように、飲用に適さなくたった水も、捨ててしまわず最後まで上手に活用しましょう。
水道水の保存方法は?
水道水を汲み置きするときは、密閉できる容器に入れて、日の当たらない冷暗所に置くか、冷蔵庫に入れて保管しましょう。
近ごろは異常気象により気温が高く、またマンションなどは高気密により室内温度が高い傾向にあるため、保管場所選びは大切になってきます。
水を傷ませないためにも冷暗所、または冷蔵庫での保管を心掛けるようにしてください。
水道水を保存する時の注意点
せっかく汲み置きした水道水も、適切な方法で保存しないと、飲用に適さなくなってしまいます。
以下に注意点をまとめてみましたので、保存する際の参考にしてください。
浄水器を通さない
水道水には、殺菌のための塩素が入っています。
この塩素の効果で微生物や細菌の繁殖が抑えられ、飲用に適した状態が保たれるのです。
煮沸や浄水器を通すことで塩素を除去してしまうと、殺菌効果が失われ腐敗の可能性が高くなり、保存には適さなくなってしまいます。
水道水をすぐに飲むときには、浄水器を通して不純物を取り除いたほうが安全で、カルキ臭も抜けておいしいですよね?
しかし水道水を汲み置き保存する場合は、細菌繁殖のリスクを下げるためにも、塩素の除去は行わないようにしてください。
清潔な容器を使う
水道水を保存する場合の容器は、どのようなものがいいのでしょうか?
結論としては、清潔で密閉できる容器であれば、どのような形状のものでも問題ありません。
いちばん手軽で簡単なのは、使用済みのペットボトルを活用することです。
もちろん、専用のポリタンクなどを購入して使用してもいいのですね。
それでもわざわざ容器を購入しなくても、手元にある空のペットボトルを利用することで、節約になりエコにも繋がります。
使用済みのペットボトルを再利用する場合は、台所用洗剤などできれいに洗って、清潔な状態で使うように心掛けてください。
特に口が触れた飲み口周辺やフタは、念入りに洗うようにすることで、雑菌繁殖のリスクが下がります。
また、保存の際の細菌繁殖を抑えるためにも、ペットボトルの飲み口ギリギリまで水を注いで満タンにしてからフタをしましょう。
密閉することで、水道水をなるべく空気に触れさせないようにすることも大事です。
保存してあった水道水を飲む場合も、ペットボトルに直接口をつけずに飲みましょう。
お水をコップなどに注いで飲むことで、雑菌の繁殖を防ぐことができ衛生的です。
災害時は、生活環境が劣悪な場合も多く、ちょっとしたことでも体調不良を起こしやすい状況です。水道水の保存方法や、その飲み方にも充分気を付けたいですね。
こまめに入れ替える
先ほどお話ししたように、水道水の保存期間は意外に短いものです。
ですので、飲用目的で汲み置き保存をする場合は、こまめな入れ替えが必要です。
目安としては常温なら3日毎に、冷蔵庫保存なら10日毎に水の入れ替えを行ってください。
その際、念のため容器はきれいな水ですすぐか、あらためて洗剤で洗うと衛生的にも安全です。
また、いつ水の入れ替えをしたかわからなくならないように、付箋に日にちを書いて貼っておくと管理しやすくて便利ですよ。
ほかにも、水を入れ替える日にちや曜日を決めてしまって、ルーティン化するのもいい方法です。
水道水の汲み置き保存は、頻度の高い入れ替えが必要なため、面倒に思うかもしれません。
しかし、いざと言う時に安心して飲むことができるように、日ごろから手間をかけることも大切です。
保存水には水道水よりウォーターサーバーがおすすめ!
ここまでは水道水の保存についていろいろとお話ししてきました。
意外に短い保存期間や、汲み置きをする際の注意点など、水道水の保存にはメリットだけでなくデメリットがあることがわかりました。
この機会に水の備蓄について、ほかの方法も検討してみてもいいかもしれません。
ご存じの方も多いかもしれませんが、非常用の備蓄法として、「ローリングストック」という方法があります。
これは日常生活で消費しながら備蓄するというやり方です。
長期保存可能な防災食や乾パンなどをわざわざ用意するのではなく、日ごろから使い慣れているレトルトやインスタントなどの食品などを少し多めに購入して、ストックする方法ですね。
それらを消費した際には、買い足して補充していきます。
そうすることで、自宅には常に一定量の食料品がストックされた状態が継続することになります。
また、非常用にストックした食料品をすっかり忘れてしまって、賞味期限切れになって結局廃棄するというような無駄が減り、管理も楽になります。
水の備蓄にこのローリングストック法を取り入れる場合、ウォーターサーバーの利用が向いています。
自宅でウォーターサーバーを使っているのであれば、非常用としてわざわざペットボトルの水を買ってきてストックしたり、水道水を汲み置き保存する必要がありません。
日常的な飲料水としてウォーターサーバーを利用しながら、定期的に配送されてくる補充用のウォーターボトルをストックすることで、備蓄の代わりになります。
水の消費と補充を常に回転させているため、賞味期限切れになってしまうようなことがなく、無駄がありません。
また、水を買う手間や重いペットボトルを運ぶ面倒からも解放されます。
これらの点を踏まえてウォーターサーバーを検討するなら、注目したいのはコスモウォーターです。
せっかくなので、なぜコスモウォーターが注目なのかというポイントを3つ紹介しますね。
ポイント① 鮮度を守る密閉型のボトル
コスモウォーターのウォーターボトルは特許取得済みのワンウェイ密閉型ボトルなので、ボトル内に外気が入りにくく水が空気に触れないため、飲み終わるまでずっと新鮮な状態が続きます。
また、汲みたての新鮮な天然水を密閉ボトルに詰めてから48時間以内に出荷しているため、自宅にいながらいつでもフレッシュなおいしい水を飲むことができるのです。
未開封での賞味期限は6ヵ月となっているので、普段飲む量より少し多めにストックしておけば、いざという時にも安心です。
非常時でも、いつも飲んでいる水があることで安心感を得られるかもしれませんね。
ポイント② 衛生的な使いきりボトル
コスモウォーターでは使いきりタイプの使い切りを採用しているため、とても衛生的です。
ペットボトル素材を使ったボトルは薄く柔らかく、密閉されているため水が減った分だけボトルが収縮します。
飲み終えた後は約1/4のサイズにまで圧縮されてコンパクトになります。
ウォーターサーバーでは一般的な硬質型のガロンボトルとは違い、ペットボトル素材でできているためリサイクル資源ゴミとして処分することができます。
ボトルを回収してもらう必要がないので、使用後の空きボトルの保管に場所をとられることもありません。
ポイント③ 停電でも大丈夫
「ウォーターサーバーって電源が必要よね?」
「停電のときには使えないのでは?」
と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
その疑問の通り、ウォーターサーバーは通電されていないと通常通りの使用ができません。
そのためコスモウォーターでは、停電などでウォーターサーバーが使用できないときのために、有料オプションで折りたたみ式の『ポータブルスタンドセット』(1,100円・税込)を用意しています。
これがあれば、電源が使えなくてもボトル単体での利用が可能なので、停電でも水が飲めなくなるという心配がありません。
このスタンドは折りたたみ式で軽量なので、持ち運びや設置も簡単で便利です。
ウォーターサーバーは非常時に役に立つだけでなく、バーベキューやキャンプなどのアウトドアシーンにも、普段飲んでいる水を持ち出すことができて便利です。
アウトドアでも使えるという意味でも『ポータブルスタンドセット』は入手しておくことをおすすめします。
以上の3つのおすすめポイントのほかにも、ウォーターサーバー本体の使いやすさやボトル交換のしやすさなどにも定評があります。
天然水のおいしさや、コスパがいいところなどもコスモウォーターの魅力です。
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水道水の保存期間まとめ!
災害を避けることは難しいかもしれませんが、いざと言う時に備えて準備することは誰にでもできます。
被災した際に、自宅で過ごすにしても避難所に避難するにしても備蓄品は必ず役に立ちますし、それがあることで不安を少し和らげることができるはずです。
備蓄品のなかでも、人間が生活するうえで必要不可欠な水は必ずストックしておきたいもののひとつです。
手軽に備蓄することのできる水道水については、その保存期間や汲み置きのメリット・デメリットを理解したうえで適切な保存を心掛けてください。
また、これを機会に水の備蓄方法を見直してみるのもいいかもしれません。
日常生活で消費しながら備蓄するローリングストックを実践するなら、コスモウォーターなどのウォーターサーバーを利用してみてはいかがでしょうか。
家にウォーターサーバーがあれば、日々の生活だけでなく災害などの非常時でも衛生的でおいしい水が飲めるという安心を手に入れることができますよ。
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