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ウォーターサーバーのお湯の温度は何度?料理とかにも使えるかしら?
このページをご覧のあなたはそんな疑問を抱かれているのではないでしょうか。
導入したウォーターサーバーが設定している温度が、使用しようと思っていた用途に使えなかったなんてことは絶対に避けたいですよね。
このページでは日本最大級のウォーターサーバーメディアであるウォーターサーバータイムズの編集部が以下のことを解説していきます。
- ウォーターサーバーのお湯の温度とその使い道
- ウォーターサーバーの子供のいたずらによる事故を防ぐ機能
- ウォーターサーバーでお湯を使う場合の電気代は?
- ウォーターサーバーのお湯が出る仕組み
このページを読めば、 ウォーターサーバーの温水や冷水を作る仕組みについての理解がかなり深まり、ウォーターサーバーを選ぶ際、より良い選択ができるようになるのでぜひ参考にして下さい。
目次
ウォーターサーバーのお湯は何度?
ウォーターサーバーのお湯の温度はいったいどれくらいなのでしょうか。
まずは、ウォーターサーバー業界で有名なメーカーで、ウォーターサーバーごとにお湯の温度を比較してみます。
メーカー
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ウォーターサーバー
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お湯の温度
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コスモウォーター
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スマートプラス
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80度~85度
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プレミアムウォーター
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カド―
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90度前後
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アマダナ
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87度前後
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アマダナスタンダード
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87度前後
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スリムサーバーⅢ
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85度前後
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フレシャス
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デュオ |
80度~85度
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スラット
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80度~90度
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デュオミニ
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80度~85度
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アクアクララ
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アクアスリム
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80度~85度
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アクアアドバンス
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85度~90度
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アクアファブ
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80度~90度
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アクアウィズ
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85度~95度
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クリクラ
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クリクラサーバー
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75度~85度
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これをみると、ウォーターサーバーのお湯の温度はほとんどのメーカーが80度~90度で調節されていることが分かります。
しかし、なぜほとんどのウォーターサーバーのお湯は80度~90度なのでしょうか。
その理由としてまず挙げられるのが、90度以上の温度を維持しようとすると電気代がかかりすぎてしまうということです。そして、お湯を沸かす時を想像したらお分りいただけると思うのですが、90度のお湯は沸点に近くグツグツしている状態です。
グツグツしているとお湯は蒸発してしまいますし、機械の内部の圧力が高くなって大変危険です。
もう一つの理由としては、この80度~90度という温度が最適なものが多く、使いやすいということが挙げられます。
80度~90度の水が最適なものとしては、以下のようなものがあります。
- コーヒー
- 煎茶
- 乳児用ミルク、粉ミルク
- 焼酎のお湯割り
特にウォーターサーバーで作られることの多いコーヒーはグツグツ沸騰しているようなお湯では、美味しく作れないのです。
ウォーターサーバーのお湯でカップ麺は作れる?
ウォーターサーバーのお湯の温度は80度~90度であるということを説明しましたが、この温度のお湯を使用して、カップ麺を作ることができるのでしょうか。
結論から先に言うと、作ることができます。
また、美味しくカップ麺を作れるおすすめウォーターサーバーや、ウォーターサーバーと電気ケトル・電気ポットでお湯を作るときの電気代の比較などを知りたい方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参照してみて下さい。

ウォーターサーバーのお湯を赤ちゃんが勝手に出さない?
赤ちゃんや小さいお子さんがいるため、いつでも衛生的で安心安全なお水を使用したいという思いからウォーターサーバーの導入を検討するご家庭が多いようです。
ウォーターサーバーでは、ボタンやレバー一つでいつでも簡単にお湯を出せるので、赤ちゃんのミルクづくりにとても便利です。
しかし、お子さんが勝手にウォーターサーバーのお湯を出してしまい、やけどを負ってしまったなんて事態は絶対に避けたいですよね。
ウォーターサーバーにはそういった事態を避けるためにほとんどの機種が「チャイルドロック」という機能を搭載しています。
チャイルドロックとは、 子供のいたずらによる事故を防ぐため、可動部を固定したり、誤使用を防いだりする仕組みのことです。
具体的には、解除のためのボタンを長押ししてからでないとお湯を出すことができないといったような機能が付いています。
ウォーターサーバーの機種によってはチャイルドロックを搭載していないものもあるので、小さいお子さんがいる家庭では、チャイルドロックがついているかきちんと確認し、本当に安心して使用できるか見極めてからウォーターサーバーを導入するようにしましょう。
ちなみにプレミアムウォーターはチャイルドロックを搭載しており、冷水・温水コックともに、チャイルドロックボタンとチャイルドロックカバーがついていて、子供の誤操作を防止することができます。
また、ダブルロックカバーでボタン操作を制限しているモデルもあり、やんちゃなお子さんがいても安心できるので特におすすめです。
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プレミアムウォーター以外の赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバーを知りたい方は、ぜひ以下のページも読んでみてください!

ウォーターサーバーでお湯を使う場合の電気代は?
ウォーターサーバーはボタンやレバー一つでお湯をいつでも使えて便利ですが、お湯を作ったり、お湯の温度を維持するためには電気が必要となってきます。
ここで気になるのが電気代なのではないでしょうか。
ウォーターサーバーの一ヶ月間にかかる電気代金は平均的には、500〜1000円程度となります。
電気ポットとの比較
この料金というのは実は一般的な電気ポットと変わらない、もしくは安いです。
ここで例を見てみましょう。
標準的なサイズの電気ポットで1日2回のお湯を満タンの状態で沸騰させ、それ以外の時間を保温モードにしておくことを考えた場合、1日の電気ポットにかかる電気代は約30円ほどです。
これを1か月で考えると、30円 × 30日 = 900円かかる計算になります。
ウォーターサーバーは一度に大量のお湯を使うことができるので、この結果は意外と思われる方も多いかもしれませんね。
その理由としては、瞬間的にお湯を沸かさないというのがあります。
水を短時間で瞬間的に沸かそうとするとその分大量に電気を消費します。
電気ポットは、すぐにお湯を作ることができるというのも売りの一つですので、じっくり30分程度かけてお湯を作るウォーターサーバーに比べて電気ポットは電気代がかかるのです。
電気代の安いウォーターサーバーはどこか
できるだけ電気代の安いウォーターサーバーを選びたいですよね。
ここでは、ウォーターサーバーの大手15社における電気代、消費電力、想定月額費用(24L注文)を比較してみます。
メーカー各社
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電気代
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消費電力
|
想定月額費用(24L)
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プレミアムウォーター
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463円
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冷水80W、温水350W
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2,904円
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フレシャス
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306円
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冷水80W、温水350W
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4,144円
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アクアクララ
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324円
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冷水95W、温水400W
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4,344円
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富士おいしい水
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370円
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冷水85W、温水400W
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3,180円
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ワンウェイウォーター
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404円
|
冷水80W、温水350W
|
2,904円
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コスモウォーター
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465円
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冷水150W、温水300W
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4,265円
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信濃湧水
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469円
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冷水95W、温水260W、クリーン180W
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3,769円
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アルピナウォーター
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537円
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冷水95W、温水260W、クリーン180W
|
3,508円
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アクアセレクト
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694円
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冷水95W、温水520W
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3,525円
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クリクラ
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700円
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冷水80W、温水300W
|
3,650円
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良水市場 |
926円
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冷水85~95W、温水330W
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3,226円
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ウォータースタンド
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700円
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冷水115W、温水300W
|
3,980円
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サントリー南アルプスの天然水のサーバー
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1,020円
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冷水80W、温水350W
|
3,750円
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ハワイアンウォーター
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800円
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冷水95W、温水260W
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3,600円
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ネイフィールウォーター
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487円
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冷水85W、温水350W
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4,563円
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この表をみると、想定月額費用が最も安いのはプレミアムウォーターとワンウェイウォーターというのが分かります。
プレミアムウォーターは、料金だけでなく、デザイン性や使いやすさもトップレベルのウォーターサーバーですので、迷っている方にはプレミアムウォーターがおすすめです。
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他にも電気代が安いウォーターサーバーもありますので、ぜひ比較検討した上でご購入してください。
ウォーターサーバーのお湯が出る仕組みは?
ウォーターサーバーは1つの機械で冷水と温水を同時にいつでも出すことができるのでとても便利です。
しかし、ここでどのような仕組みで冷水と温水を作り出しているのか、内部の構造はどのようになっているのか気になった方も多いのではないかと思います。
そこでここでは、ウォーターサーバーがいつでも冷水と温水を出すことができる内部の構造、そして温水と冷水をつくる仕組みについてわかりやすく解説していきます。
ウォーターサーバーの内部構造
なぜウォーターサーバーは1つの機械で冷水と温水を同時に使用することができるのか、不思議に感じていた方もいるのではないでしょうか。
実は、ウォーターサーバーの中には温水用のタンクと冷水用のタンクの2つが存在しているのです。
この2つのタンクがあることによって、別々に冷やしたり、温めたりすることができるようになります。
そして、それぞれのタンクで冷やされたり、温められたりしたお水が、冷水用もしくは温水用の給水口からでてくることで、いつでも冷水と温水を使うことができるという仕組みになっています。
温水・冷水を作る仕組みとは
ほとんどのウォーターサーバーでは、温水用のタンクに内蔵された金属製の棒に電気を通して温めることでお湯を作っています。
これは電気ポットと同じで、シンプルな仕組みとなっています。
他には、「バンド式」と呼ばれる温水タンクの表面にあるバンドを発熱させ、外側からあたためるというものもあります。
ウォーターサーバーで冷水を作る仕組みは、「コンプレッサー式」と「電子式」の2種類があります。
電子式とは、ペルチェ素子という板状の半導体熱電素子の一種を用いて水を冷却するというものです。
ペルチェ素子は、ある方向に直流電流を流すと、素子の上面で吸熱し、下面で発熱するという特徴があります。
この特徴を利用して、冷却タンクに設置してあるベルチェ素子に電気を通すことで水を冷却する、という仕組みになっています。
この電子式というのは、水を冷やすのに3時間ほどかかってしまうというデメリットと、大きな音を立てず静かに冷却することができるというメリットがあります。
コンプレッサー式とは、エアコンや冷蔵庫なんかにも使われている技術でその仕組みは以下のようになっています。
- 圧縮機を用いて冷媒となるガスを圧縮し、冷水タンクに循環させる。
- 気化熱を利用して水の熱交換を行い、水を冷却する。
こちらは電子式に比べて短時間で水を冷却することができます。
昔は、電子式に比べて短時間で急激に冷却するため、電気代がその分かかってしまうというデメリットがありました。
しかし、最近では技術の発展により、電気代が抑えられるようになってきており、短時間で冷却できることから、現在ではこちらのコンプレッサー式が主流となっています。
まとめ:ウォーターサーバーのお湯の温度は何度?お湯が出る仕組みは?
今回はウォーターサーバーのお湯の温度とその使い道、熱湯から赤ちゃんを守る機能、電気代の比較や温水や冷水をつくる仕組みについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。
このページの要点は以下になります。
- ウォーターサーバーのお湯の温度は80度~90度。
- ウォーターサーバーのお湯はコーヒー、煎茶、ミルク、焼酎のお湯割りに最適。
- 赤ちゃんや小さいお子さんがいるご家庭であは、 子供のいたずらによる事故を防ぐ「チャイルドロック」の機能が付いたウォーターサーバーを選ぶのがおすすめ。
- 電気代の想定月額費用(24L)から見ると、プレミアムウォーター、ワンウェイウォーターがおすすめ。
- ウォーターサーバーは温水用のタンクと冷水用のタンクが存在し、それぞれのタンクで温めたり、冷やしたりすることでいつでも同時に温水と冷水を使用することを可能にしている。
せっかくウォーターサーバーの契約を結んだものの、なかには「こんなはずじゃなかった」と後悔する人もいます。
そのようなことにならないためにも、ウォーターサーバーのお湯の温度はもちろん、備えている機能や電気代、仕組みなどをきちんと把握し、自分の家での使い方に合わせて選ぶのが大切です。
当サイトおすすめのウォーターサーバーはプレミアムウォーターです。迷っている方はぜひお申し込みください!
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