水道水が危険というのは嘘?安全性とそのまま飲んでも大丈夫か解説

水道水が危険というのは嘘?安全性とそのまま飲んでも大丈夫か解説

「水道水をそのまま飲むのは危険なの?」「流石に嘘じゃないの?」と水道水の危険性について気になっている人が多いでしょう。

日本の水は安全だと言われていますが、それぞれの家庭に届くまでには、いくつかの問題点があるんです。

このページでは日本最大級のウォーターサーバーメディアであるウォーターサーバータイムズの編集部が水道水の危険性について以下のことを解説します。

  • 水道水が危険と言われる理由
  • 水道水に含まれる危険物質
  • 赤ちゃんのミルクを水道水で作るのは危険?

このページを読めば、水道水の危険性や水道水に含まれる危険物質について理解し、家族みんなで安全な水を口にすることができるでしょう。

水道水は危険なの?そのまま飲んでも大丈夫?

水道水は危険なの?そのまま飲んでも大丈夫?

水道水を直接飲むのは危険だからと、市販の水を買ったり、浄水器を通したりしている家庭は多いですが、いったい何が危険なのかご存じでしょうか?

実際のところ、日本の水道水を大人がそのまま飲んでも特に問題ありません

水道法に定められた51項目の水質基準項目や、26項目の留意すべき水質管理目標設定項目をクリアし、安心・安全に飲める水だけが、私たちの家庭へと流れてくるようになっています。

一生飲み続けても身体に影響が無いならば、わざわざお金を払って水を買う必要なんてありませんよね。

しかし、水道水は、赤ちゃんのミルクや、幼い子供の飲用にはおすすめできません

安全性の高いウォーターサーバーのお水で赤ちゃんのミルクを作るのがおすすめです。

その理由を、これから説明していきますね。

水道水が危険と言われる理由

水道水が危険と言われる理由

水道水が危険だと言われている理由は、大きく分けて3つあります。

水道管で有害物質が入る

浄水場できれいになった水道水は、標高の高い場所にある配水池へ運ばれ、配水池から私たちの家の近くに流れてきます。

配水池から家の近くへ水を送る配水管、配水管から各自の家へと繋がっている給水管、これらを総称して水道管と呼んでいます。

この水道管を流れてくる間に、有害物質が入る可能性があるのです。

その原因は、水道管の老朽化

水道管が老朽化することによって、汚れや錆が発生し、水道水が汚染されることがあります。

現在、日本で使われている給水管の法定耐用年数は、30年弱とされていますが、耐用年数を過ぎた給水管を通った水は、錆で黄色や赤に濁ることもあるのです。

水道管は、必要に応じて更新されることになっています。

しかし、実際は工事をするには費用や時間がかかるだけでなく、断水や交通規制が必要になるため、なかなか進んでいないのが現状。

そして、現在使われている給水管の中には、鉛給水管というものがあります。

鉛は柔らかくて加工しやすく、錆が出ないので、1991年までは給水管に使われていました。

しかし、鉛給水管の中に長時間滞留していた水には、わずかに鉛が溶け出すことがあるのです。

鉛は人体にとって有害なので、体内に入るのは避けたいですよね。

鉛給水管の取り替えが進められ、ほとんどの公道では解消されていますが、私道や宅地内では未だに残っているところも多くあります。

幼い子供は、大人よりも鉛を吸収しやすく、排泄速度も低いと言われています。

そのため、赤ちゃんや幼児、妊婦さんがいる家庭では、特に気を付けなくてはいけません。

貯水槽で有害物質が入る

マンションやビルなどの水道水は、一戸建ての住宅とは給水方式が違い、「直結給水方式」と「貯水槽水道方式」の2種類が採用されています。

「直結給水方式」は通常の水道水と同じように、水道管から直接水が出てくる方式です。

それに対して、「貯水槽水道方式」は、給水管から出た水が、いったん貯水槽に貯められ、貯水槽から各家庭の水道へと流れていく方式になります。

問題はこの「貯水槽水道方式」の場合で、もし貯水槽が破損したり汚れたりしたら水道水に有害物質が入る可能性があります。

受水槽の管理については、水道法により、水槽の掃除を1年以内ごとに1回、定期的に行うことが定められています。

貯水槽は、虫やほこりが混入したり、破損する可能性があるからです。

しかし、1年に1回の掃除では心配になってしまいますし、正しく定期的に清掃が行われているのか、不安な面もありますよね。

更に、気温が高い夏場には、貯水槽内の水の温度が上がり、微生物が発生する可能性が高くなります

消毒用の残留塩素が、高い温度になると消失してしまうためです。

その貯水槽から送られた水を飲み続けると、身体に影響が出てくる恐れがあります。

今は、配水管の圧力を利用して各家庭へ直接水を送る「直結給水方式」のマンションやビルが増えてきましたが、「貯水槽水道方式」のマンションやビルは、まだまだ多く存在します。

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発がん性物質が含まれている

トリハロメタンという物質をご存じでしょうか?

ひと昔前に、水道水の中から検出されたことで話題になった化合物です。

代表的なものに、よくドラマや漫画などで使われているクロロホルムがあります。

トリハロメタンのうちクロロホルムとブロモジクロロメタンについては、国際がん研究機関において発癌性があるかもしれない物質として勧告されているのです。

水道水の中に誤って混入してしまった訳ではなく、浄水場で塩素消毒を行った際に発生しています

川などから流れてくる水には、植物が枯れて分解したときにできる腐植質や都市排水などの中にある有機物質が含まれています。

消毒に使う塩素と、これらの腐植質や有機物が反応することによって、トリハロメタンは生成されるのです。

消毒された物は安心というイメージがありますが、消毒することによって発がん性物質が発生してしまうとなれば、水道水を安心して飲むことはできませんよね。

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水道水に含まれる危険物質「トリハロメタン」とは?

水道水に含まれる危険物質「トリハロメタン」とは?

ここからは、水道水に含まれているトリハロメタンについて、詳しく解説していきます。

どんな危険性があるの?

トリハロメタンは、メタンを構成する4つの水素原子のうち3つがハロゲンに置換した化合物の総称です。

主に、溶媒や溶剤として使われています。

トリハロメタンのうちクロロホルムとブロモジクロロメタンについては、国際がん研究機関において発癌性があるかもしれない物質として勧告されているとお話ししましたが、それだけではありません。

トリハロメタンには、催奇形性があるのではないかとも疑われているのです。

さらに、トリハロメタンを代表するクロロホルムは、肝障害や腎障害を引き起こすことが知られています。

19世紀後半には、手術用の麻酔剤として使用されていましたが、毒性が高く、麻酔剤として用いられなくなったことからもその危険性がわかりますね。

トリハロメタンは水道水にどのくらい入っているの?

トリハロメタンに関する危険性についてお伝えしてきましたが、はたして、日本の水道水にはどのぐらいの量のトリハロメタンが含まれているのでしょうか?

日本では、水道水に含まれるトリハロメタンの量は以下のように定められています。

  • クロロホルム:0.06 mg/L
  • ジブロモクロロメタン:0.1 mg/L
  • ブロモジクロロメタン:0.03 mg/L
  • ブロモホルム:0.09 mg/L
  • 総トリハロメタン:0.1 mg/L

総トリハロメタンというのは、クロロホルム~ブロモホルムの4種類を指します。

これらの基準は、厚生労働省が省令で定めた浄水における水質基準です。

水質基準とは、生涯にわたって摂取しても健康に影響が出ないように、基準値が設定されたものです。

日本の基準値は、WHO(世界保健機構)が定めている値(クロロホルム0.2mg/L)よりもはるかに厳しくなっています。

日本では、水道水を飲み続けても健康に影響は出ないということがわかりますが、どうしても赤ちゃんやお子さんに飲ませるとなると心配な方もいますよね。

実際、腐植質や有機物質を完全に取り除くことはできませんし、塩素で消毒をしないわけにもいきません。

身体に影響は無い量ではありますが、トリハロメタンが体に入ってしまうということは防ぎようがないことなのです。

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短時間沸騰させても逆効果

蛇口から出てきた水を、そのまま飲んだらトリハロメタンが含まれるのであれば、沸騰したらいいのでは?とお考えになるでしょう。

トリハロメタンを除去するために、水道水を沸騰させることは効果があるのでしょうか?

実は、短時間の沸騰には効果がありません。

それどころか、沸騰直後はトリハロメタンの濃度が高くなってしまうのです。

トリハロメタンは、3分沸騰させると濃度が半減し、10分沸騰させると消滅します。

しかし、水道水のトリハロメタンを消滅させるために、水を10分間沸騰させるのは効率が悪いですよね。

一日に必要な飲料での水分量は、1人につき2L。

この量を家族の人数分沸騰させていたら、それだけで数時間かかってしまいます。

もし赤ちゃんのミルクを水道水で作りたいけれど、トリハロメタンが気になる場合は、10分間沸騰させたお湯や湯冷ましを使う必要があります。

空腹を訴えて泣いている赤ちゃんを10分以上待たせるのは、ミルクを作る人にとっても赤ちゃんにとっても良いことではありませんね。

結局赤ちゃんのミルクを水道水で作るのは危険?

結局赤ちゃんのミルクを水道水で作るのは危険?

理論的には赤ちゃんのミルクを水道水で作るのは問題ありません。

日本の水道水は、安心・安全な水として提供されていますが、それは浄水場から出た直後の話です

浄水場を出てから各家庭へ届くまでの間には、水道管や貯水槽があり、必ず綺麗な状態で蛇口から出てくるとは限りません

そのため、消毒の過程で発生してしまうトリハロメタンが、極わずかながら含まれていることも考えると、100%安全な水であるとは言えません。

それも考えると、赤ちゃんが飲むミルクを作るのであれば、綺麗で安全な水で作ってあげたいと思う人もいらっしゃるでしょう。

そんな人におすすめしたいのが、ウォーターサーバー「プレミアムウォーター」です。

プレミアムウォーターは、自然そのままの天然水をフィルターで除菌し、採水地からそのまま直送しているので、有害物質が含まれる心配がありません。

使い捨てのペットボトルを採用しているので、いつでも新しいボトルで衛生的な水を手に入れることができますよ。

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赤ちゃんのミルクを作るのにおすすめなウォーターサーバー10選 【これで安心】赤ちゃんのミルクを作るのにウォーターサーバーは必要?おすすめのサーバーは?

まとめ:水道水が危険というのは嘘?そのまま飲んでも大丈夫?

まとめ:水道水が危険というのは嘘?そのまま飲んでも大丈夫?

水道水が危険と言われる理由や、水道水に含まれる危険物質について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

このページの要点は以下になります。

  • 水道管や貯水槽で有害物質が入るので、水道水は危険
  • 消毒の過程で、わずかながら発がん性物質トリハロメタンが含まれてしまう
  • トリハロメタンを除去するために短時間沸騰させるのは逆効果
  • 赤ちゃんのミルクを水道水で作るのは危険

日本の水道水は、厳しい水質基準をクリアし、大人がそのまま飲んでも安全とされています

しかしながら、家庭の蛇口へ運ばれてくるまでに、水道管や貯水槽で汚染される危険があります

そして水道水には、生涯にわたって摂取しても健康に影響が出ない程度ではありますが、発がん性物質のトリハロメタンが含まれてしまいます

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